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株式会社日立製作所は、液晶テレビWooo UT 770シリーズを「アクトビラ ビデオ ダウンロード型」対応とする放送波アップデートを12月9日より開始した。アップデータは地上/BSデジタル放送で配信される。
対応機種はWooo UT 770シリーズの「UT47-XP770」、「UT42-XP770」、「UT37-XP770」、「UT32-WP770」の4機種。アップデートを行なうことで、デジタルテレビ用ポータルサイト「アクトビラ」で12月中に開始予定の「アクトビラ ビデオ ダウンロード型」に対応する。 アクトビラ ビデオ ダウンロード型は、映像コンテンツをネットワークを介してHDDなどにダウンロードし、視聴可能とするサービス。視聴期限中であれば何度でも視聴できる「レンタル」と、視聴期限を限らずコンテンツが保存されている限り視聴できる「セル」の2方式が用意されている。また、コピー回数などもコンテンツごとに定められている。 Wooo UT 770では、250GB HDDを搭載しているほか、iVDR-Sスロットも装備。アップデートを行なうことで、コンテンツ管理画面に「ダウンロード」の項目が追加され、視聴期限や視聴制限などをGUIから確認可能となる。 アクトビラからダウンロードしたコンテンツは、Wooo UTのHDDに蓄積可能。ダウンロードできるコンテンツの数は、最大999個。ダウンロードタブ内のフォルダ数は、最大99個となる。ダウンロードコンテンツのサムネイルの設定や、タイトル編集、チャプタの設定、分割およびプレイリスト作成などはできない。 また、ダビングが許可されているコンテンツについては、iVDRへのダビングも行なえる。iVDRにダビングしたコンテンツはWooo UT 770シリーズ以外では再生できない。 ダウンロードしたコンテンツは、ホームネットワーク内のDLNA対応機器に配信することもできる。ただし、DLNA機器が、ファイル形式MPEG-2 TS、ビデオコーデックMPEG-4 AVC/H.264、音声AACをサポートしている必要がある。 □日立製作所のホームページ ( 2008年12月9日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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