11月のBlu-rayレコーダ売上台数は全体の5割超に －GfK調査。BDAは「BDに詳しい店ランキング」公開

12月19日発表

　Blu-ray Disc Associationは19日、GfK Japanによる調査を元に、11月の国内DVDレコーダ市場におけるBlu-ray対応機種の販売台数シェアが53%になったと発表した。

　月次調査として50%を超えたのは今回が初めて。GfKが行なっている週単位の店頭販売動向調査では、11月第1週において、レコーダ全体に占めるBDレコーダの台数構成比が初めて5割を突破したことが発表されている。月次で見ると、5月に3割を超え、9月に初めて4割を突破している。

　BDAは「景気が後退局面にあるにも関わらずBDレコーダのシェアが5割を超えたことは、消費者のBDに対する購買意欲が更に高まっていることの表れ。景気の先行き不透明感から厳しい年末商戦が予測されるが、BDレコーダの販売は引き続き好調で、今後も市場拡大が期待される」とコメントしている。

■ 「BDに詳しい店員がいる店舗ランキング」をサイトで発表

　BDAのサイトでは、BDに関する知識検定サイト「ブルーレイディスク マイスタークイズ」を9月より開設しており、AV機器販売店スタッフや消費者が参加可能となっている。

　クイズの上級編に合格した「ブルーレイディスク マイスター」がいる販売店でBD機器を購入したいというユーザーの声がBDAに届いたことを受け、スタッフに合格者/合格回数が多い店舗をランキングにして、上位店舗の中間発表をサイト内で行なった。

　12月1日時点での1位は「ソニーショップ 磯村無線 デジタルサポートSOGA」(98ポイント)、2位が「パソコン工房 函館店(84ポイント)、3位が「ケーズデンキ つくばセンター店」(71ポイント)。スタッフが1人合格すると20ポイント、1回の合格を1ポイントとして合計している。

　2009年1月には、マイスターがどこの店舗に在籍しているかを検索できるサービス「あなたの近くにマイスターがいるお店」(仮称)も開設する予定となっている。

□ブルーレイマイスタークイズのホームページ
http://meister.blu-raydisc.com/jp/

□Blu-ray Disc Associationのホームページ
http://www.blu-raydisc.com/jp.html
□関連記事
【11月12日】11月第1週にBDレコーダ売上数量が初めて全体の5割を突破
－GfK調査。ビデオデッキからの買い替えは3割がBD http://av.watch.impress.co.jp/docs/20081112/gfk.htm
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http://av.watch.impress.co.jp/docs/20081104/bda.htm
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－「BDマイスター」認定証も
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20080929/bda.htm
【7月17日】Blu-rayがレコーダの週間売上台数でシェア4割超える
－BDA発表。7月7日～13日に40.5%を記録
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20080717/bda.htm

( 2008年12月19日 )

[AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]

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