大友克洋監督作、実写版「蟲師」がBlu-ray化 －オダギリジョー主演。4,935円で2月発売

蟲師 -ブルーレイ・エディション- (C)漆原友紀/講談社・2006『蟲師』フィルムプロジェクト

2009年2月20日発売 標準価格：4,935円

　なお、同作品は2007年10月にDVD化(4,179円～10,290円)されているが、BDビデオ版と同時に、DVDの廉価版も期間限定生産で、2,625円で発売。また、既報の通り、テレビアニメ版「蟲師」のBD-BOXもマーベラスエンターテイメントより3月27日に発売される。実写版BDビデオの仕様は下表の通り。

タイトル	仕様	音声	品番	価格
蟲師 -ブルーレイ・エディション-	片面2層 本編131分 特典114分 ビスタ 1080p MPEG-4 AVC 日本語字幕	(1)日本語 (DTS-HD Master Audio 5.1ch)	TBBD-003	4,935円

DVDの廉価版

(C)漆原友紀/講談社・2006『蟲師』フィルムプロジェクト

　BD版は本編ディスクのみだが、114分の特典映像も収めている。

　月刊アフタヌーンに連載された漆原友紀のコミックを原作とした実写映画。監督は「AKIRA」などで知られる大友克洋が務め、独特の映像美を作りだした。オダギリジョー、江角マキコ、大森南朋、蒼井優など、豪華なキャストの共演も話題となった。

　“蟲”とは、昆虫ではなく、生命よりも命の根源に近いもの。精霊でも幽霊でも物の怪でもなく、生と死、物と者、陰と陽、そうした様々な境目に存在する謎多き生き物。かつては日本の自然界に多く生息し、普通の人間の目には見えないが、そのバランスが崩れると、時折人間や自然に異変を与えるという。

　“蟲師”は、その“蟲”を見ることができる特殊な能力を備えた者のことで、蟲の研究者であり、悪い影響を及ぼす場合には蟲を退治する者でもある。そんな蟲師のギンコは、角が生えた少女を癒すなど、様々な人を助けながら旅を続けている。だが、ある事件をきっかけに、ギンコ自身が蟲に冒されてしまい……。

□東北新社のホームページ
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(2008年12月19日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]

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