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米Appleは21日(現地時間)、2009年度第1四半期(10~12月)決算を発表した。売上高は前年同期比で5億7,000万ドル増の101億7,000万ドル、純利益は3,000万ドル増の16億1,000万ドルといずれも過去最高を更新。希薄化後の1株当り利益は1.76ドル。売上総利益率は前年同期と同じ34.7%。米国市場以外の売上比率は46%。 製品別の販売台数は、iPodが前年同期比3%増で過去最高の2,272万7,000台。iPhoneは、同88%増の436万3,000台。Macintoshは同9%増の252万4,000台となった。 6月まで療養のため休職中のスティーブ・ジョブズCEOは、「今日のような困難な経済状況下においても、四半期売上高が初めて100億ドルを突破するなど、創業来最高の四半期売上高と利益を報告できることはとても嬉しい」とコメントした。 また、ピーター・オッペンハイマーCFOは、「当四半期中に36億ドルを超えるキャッシュを生み出した。第2四半期は、売上高が約76億~80億ドル、希薄化後の1株当り利益として約0.90~1.00ドルを見込んでいる」と述べている。
□アップルのホームページ ( 2009年1月22日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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