ソニー、輝度4,500ルーメンのデータプロジェクタ －0.75型/1,280×800ドット液晶パネル。HDMI入力搭載

VPL-FW41

3月1日発売 標準価格：オープンプライス

　ソニーは、液晶パネル「BrightEra」を搭載したシステムユースモデルのデータプロジェクタの新モデル「VPL-FW41」を3月1日より発売する。価格はオープンプライスで、実売価格は53万円前後の見込み。

液晶パネル「BrightEra」

　0.75型/1,280×800ドットの液晶を3枚搭載したデータプロジェクタ。液晶パネルは無機配光膜を採用した「BrightEra」で、高開口率を実現。また同社独自の光学システムを採用し、最大輝度は4,500ルーメン。

　コントラスト比は700:1。レンズは1.3倍電動ズーム、電動フォーカス(F 1.66～2.18)。画面サイズは40～600型に対応。275Wのランプを採用。ランプ交換は本体側面から行なえ、天吊状態でも容易に交換できるという。

　プログレッシブ化などを行なう「ダイナミック･ディテール･エンハンサー機能」を搭載。映画ソフトなどの2-3プルダウン方式の素材にも対応。12bit 3次元デジタルガンマ補正回路や3次元デジタルコムフィルターを採用し、高画質化を図ったという。

本体端子面

　映像入力はHDMI、アナログRGB/コンポーネント共用(5BNC)、S映像、コンポジットを各1系統と、アナログRGB(D-Sub 15ピン)を2系統装備。音声はアナログ音声(RCA)が1系統、ステレオミニジャックが3系統。

　そのほかには、Ethernetやモニター出力(D-Sub 15ピン)、RS-232Cのリモート端子、ステレオミニのCONTROL S入力などを用意する。本体に1.8W×2chのステレオスピーカーを内蔵。

　プロジェクタを操作/管理するための統一規格である「PJLink Class1」に対応。外形寸法は532×352×145mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約9.8kg。消費電力は最大で400W、待機時は標準設定で約15W、低設定で約0.5W。付属品はリモコン、レンズキャップなど。

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□製品情報
http://www.ecat.sony.co.jp/visual/projector/products/index.cfm?PD=33614&KM=VPL-FW41
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【2008年11月7日】ソニー、BrightEra液晶の高輝度データプロジェクタ
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－HDMI搭載のワイド型などエントリーモデル4機種
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( 2009年2月2日 )

[AV Watch編集部/ohrui@impress.co.jp]

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