|
独SIEMENSグループで補聴器を扱うシーメンス ヒヤリング インスツルメンツ株式会社は、別売ユニットでBluetooth接続が可能な補聴器3シリーズを2月5日に発売する。
最上位機種の「Motion」と、コンパクトな「New Life series」、小児向けの「Siemens Explorer」を用意し、片耳での価格は、Motionが27万円~42万円、New Life seriesが20万円~40万円、Siemens Explorerが22万5,000円。いずれも非課税となる。 Motionは耳掛け型と耳穴型(カナル/フルサイズ/マイクロカナル)、New LifeとExplorerが耳掛け型の補聴器。最上位のMotionは高度の難聴にも対応するなど、聴力に合わせた2タイプ10製品を用意する。Lifeは16色のカラーバリエーションで「補聴器に見えない洗練されたデザインとコンパクトな形状」を特徴としている。子供向けのExplorerは14色を用意し、汗などに強い撥水加工を施しているほか、耐久性のあるイヤーフックを採用する。
3シリーズ共通の特徴として、別売オプションのリモコン「Tek(テック)マルチナビゲーター」を追加することで、テレビやオーディオ機器、携帯電話などとBluetooth接続が可能。 TekにはBluetoothトランスミッタが付属しており、テレビなどとステレオミニで接続し、Tekとの間をBluetoothでワイヤレス接続できる。なお、Tekと補聴器の間はFMで接続する。価格は、補聴器との同時購入時が5万円、別途購入する場合は5万2,500円。 Tekには外部音を集める一般的なモードのほか、テレビ用モードなどのプリセットモードを用意し、5つあるボタンに割り当てられる。Tekにはマイクも内蔵し、対応携帯電話とBluetooth接続することでハンズフリー通話にも対応する。
□シーメンス ヒヤリング インスツルメンツのホームページ ( 2009年2月3日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
Copyright (c)2009 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|