|
株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(SPE)は、株式会社ヤマハ・アトス・ミュージック・アンド・ビジュアルズが権利を持つ音楽作品などのBlu-ray Discビデオ化を担当。4月22日に第1弾として、SPEとしては初となる洋楽ライブソフト「ザ・フー/ワイト島のザ・フー 1970 究極エディション」と、「クイーン/ライヴ・イン・モントリオール 1981 & ライヴ・エイド」を発売する。価格は各5,250円。 5月には「ダイアナ・クラール/クワイエット・ナイツ・ライヴ~Live in Rio」をBDビデオ化予定。「チック・コリア&リターン・トゥ・フォーエバー/レコーデッド・ライヴ・アット・モントルー」や「ジャミロクワイ/ライヴ・アット・モントルー2007」などのBDビデオ化も予定している。
BDビデオの販売はSPE、マーケティングと広報はヤマハ・アトスが担当する。なお、「クイーン/ライヴ・イン・モントリオール 1981」は、2008年7月にビデオアーツからBDビデオが発売されており、4月22日からはSPEから再発売という形になる。価格は据え置き。 クイーンの全盛期とも言える、'81年に行なわれたモントリオールでのライヴを収めたもので、「ウィ・ウィル・ロック・ユー」(fast version)や「愛という名の欲望」、「ボヘミアン・ラプソディ」など、お馴染みの名曲を含む、全26曲のステージを収録。なお、従来版のタイトルには「& ライヴ・エイド」が含まれていないが、ボーナストラックとして'85年の「ライヴ・エイド」で行なわれた全パフォーマンスを収録。再発売版と収録内容はほぼ同じ。特典としてライヴ・エイドのリハーサルと、テレビシリーズ「PMマガジン」('82年)からクイーン特集を収録する。
「ワイト島のザ・フー」は、先頃公開された映画「ザ・フー:アメイジング・ジャーニー」などで知られるマレー・ラーナーが監督した、ザ・フーの全盛期を捉えたライヴ映画。オリジナル・メンバーにより、「アイ・キャント・エクスプレイン」、「恋のピンチヒッター」などのヒット曲や、コンセプト・アルバム「トミー」からの一連のナンバーなどが選曲され、迫力のステージが展開する。特典として、ピート・タウンゼントのインタヴューを収める。ただし、英語字幕のみで、日本語字幕は無い。 ヤマハ・アトスが保有する主なカタログ作品(旧作品)は以下の通り。
□SPEのホームページ
(2009年2月4日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
Copyright (c)2009 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|