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株式会社ビープラスは、メディアプレーヤー機能を内蔵した小型LCOSプロジェクタ「飛鳥 ASUKA A10」を6日より発売する。価格はオープンプライスで、標準価格は49,800円。同社では、「本製品を重要戦略商品ととらえており、月間1,000台程度の出荷が目標」としている。 飛鳥 ASUKA A10は、外形寸法125×55×23mm(縦×横×厚み)、本体重量100g(バッテリ除く)のポータブル小型プロジェクタ。解像度640×480ドットのLCOS(Liquid Crystal on Silicon/反射型液晶)とLEDを採用した、3Mの光学技術を搭載し、投映サイズは6~50型(投射距離15~127cm)。アスペクト比は4:3。 本体に1GBのフラッシュメモリを内蔵するほか、SD/MMCや、8GBまでのSDHC/メモリースティック PROに対応したスロットを装備。データのやり取りは搭載したUSBポートで行なう。本体をPCに接続すると、1GBのUSBメモリと、カードリーダーとして認識される。 メモリに保存したデータの投映が行なえるメディアプレーヤー機能を搭載し、再生フォーマットは静止画がJPEG、オーディオがMP3に対応。ビデオはMPEG-4(AVI/ASF/MP4)、H.264(MP4)、Motion JPEG(AVI)をサポート。ただし、MP4/ASF/AVIなどはプロジェクタで再生できないこともあるが、同梱の変換ソフト「ArcSoft Media Converter」を使って、再生可能なフォーマットに変換できる。 外部入力も付属のケーブルで、コンポジット/ステレオ音声が入力でき、本体にスレオスピーカー(0.5W×2ch)も内蔵する。また、AV入力は兼用でヘッドフォン出力も可能となっている。
バッテリでの連続駆動時間は約1時間だが、予備バッテリも付属する。充電はUSB経由で行ない、付属のACアダプタでも駆動可能。リモコン、ミニ三脚、ポーチなども同梱している。
□ビープラスのホームページ
(2009年2月6日) [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
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