編集後記

2018年2月2日

臼田勤哉

 執筆中

山崎健太郎

 NetflixがプロダクションIG、そしてボンズとも業務提携。オリジナルアニメ制作と、その世界配信により注力していくそうで。これまでも幾つか、そうした作品がありましたが、今後はさらに数が増えていきそう。

 以前は「アニメを見たいならTOKYO MXやテレ東が受信できるところに引っ越して……」みたいな話がありましたが、「アニメを見たいなら◯◯という配信サービスに加入すればOK」という時代は、そう遠くないのかもしれません。レコーダ機器やBlu-rayなどのパッケージメディアにも影響を与える変化であり、同時に、世界配信を前提とする事で、“アニメ化される作品のチョイス傾向”にも変化が出てきそうです。

中林暁

 AIでサッカーのシュートシーンだけを抽出して映像をチェックできるという「マルチアングル自動録画システム」が気になりました。プロはもちろんですが、アマチュアや学生こそ、映像で色々な方向から見返せるのが上達の早道になりそうです。自分が学生の頃は、液晶ビューカムで撮ってもらっていたのが懐かしいです。

庄司亮一

 カメラ機能に注力した“カメラフォン”として国内投入される「R11s」の実機と写真を見てきました。人物撮影時の仕上がりに力を入れていることをアピールしていましたが、個人的には「撮像センサーで隣り合う4つの画素を1つの画素として扱い、受光面積を広げることで暗いシーンでも明るくキレイに撮れるようにした」という技術の話が興味深かったです。写真は数枚見た程度ですが、確かに暗い箇所で目立ちやすいノイズ感が抑えられている印象でした。もちろんソフトウェア処理に負うところも大きいと思いますが、夜景撮影もスマホ一台で手軽にキレイに、の流れが加速すれば、いずれ“インスタ映えするスマホ星景写真”が当たり前になる時代が来たりして!?