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エプソン、3LCDプロジェクタの世界販売台数が2,000万台を達成

 セイコーエプソンは15日、3LCDプロジェクタの世界累積販売台数が8月に2,000万台を達成したと発表した。

4K/HDR対応の3LCDホームシアタープロジェクタ「EH-TW8300」

 エプソンの3LCDプロジェクタは'89年から販売開始され、'94年に小型軽量で明るい「ELP-3000」を発売するなど、オフィスにおいて大画面でプレゼンテーションを行なうという文化を創出。ホームシアターや、文教、商業分野にも拡大し、21年連続国内シェア1位('95~'15年 富士キメラ総研調べ)、世界でもシェア15年連続1位('01~'15年 Futuresource Consulting調べ)となっている。

3LCDプロジェクタの世界累計販売台数('16年度は予想)

 エプソンは3LCDプロジェクタの基幹部品である高温ポリシリコンTFT液晶パネル(HTPS)は、自社で開発/量産しており、「強みは企画、設計、製造、販売までを一貫して行うエプソン流の垂直統合型のビジネスモデル」としている。