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DXアンテナ、4K/8K放送対応のTV用ブースター。スイッチで強弱電界切替

 DXアンテナは、BS/110度CSデジタル放送に加え、将来の4K/8K衛星放送も受信できるテレビ受信用「4K・8K対応デュアルブースター」(GCU433D1S)を10月1日より発売する。価格は37,200円。

4K/8K対応「デュアルブースター」(GCU433D1S)

 将来の4K/8K放送で使われる予定の2,224〜3,224MHzの周波数帯にも対応した、家庭用のUHF/BS/CS受信ブースター。4K/8K放送受信による高域周波数の減衰量を考慮し、高い周波数ほど利得を高める「チルト機能」を搭載し、安定した信号レベルに補正する。

 受信環境にあわせて強電界用(33dB形)と弱電界用(43dB形)をスイッチひとつで切り替え可能。従来のように設置場所で測定したアンテナ受信レベルに応じて強電界用または弱電界用のどちらかを選ぶ必要がなくなった。1台でさまざまな受信環境に対応できる。

強電界用(33dB形)と弱電界用(43dB形)をスイッチひとつで切替可能

 ブースターは増幅部と電源部に分かれたタイプ。増幅部は取付金具で水平マストにも設置可能。電源部は、増幅部と電源部間の同軸ケーブルの加工・接続状態を電源部LEDで知らせる機能を備え、断線/未接続/過電流/ショートなどの機器異常をひと目で判別できる。

 なお、35dB対応で共用型の4K/8K対応BS/CS用「GC35S」も同日発売。価格は29,300円。

ケーブルの接続状態などを電源部のLEDで通知
水平マストにも取付可能