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KKBOX、Discover機能追加などアプリ刷新。車やApple TV/Xboxにも対応

 KKBOX Japanは、定額制音楽配信サービス「KKBOX」のアプリをリニューアルし、パーソナライズ機能の強化や、Android Auto/Apple CarPlayなど対応デバイスの拡充、独自コンテンツの強化、UIのリニューアルを行なった。

KKBOX

 「KKBOX」は、日本を含むアジア6カ国で展開する定額制音楽配信サービス。スマートフォンなどマルチデバイス対応で、国内では2,000万曲以上を聴き放題で楽しめる。離れたユーザー同士で同じ楽曲を聴きながらチャットを楽しむ「Listen with(一緒に聴く)」機能なども備える。料金は月額980円(税込)で、iTunes Store決済は月額1,080円(同)。初回1カ月間は無料。今回のリニューアルは日本以外にも、KKBOXがサービス展開する台湾、香港、シンガポール、マレーシア、タイでも実施する。

パーソナライズ機能強化

 ユーザーの好みに合わせた音楽を提案するパーソナライズ機能を強化した、リコメンドシステムを導入。国立台湾大学、中央研究院、国立政治大学との3年間連携により、より正確に、より人間の思考回路に近いリコメンドを可能にするという機能「Discover」を開発。ディープラーニングを採用し、ビッグデータをもとにユーザーのリスニングデータを多角的に分析して、それぞれのユーザーに向けて最適なコンテンツを提案。また、アプリのレイアウトもパーソナライズ機能に最適化した。

 また、これまでの「オススメ」コーナーを「ディスカバー」コーナーに変更。ディスカバーでは、様々なジャンルのミュージックキュレーターによるプレイリスト、ジャンル別/国別のランキングなどを表示。ユーザーの使用状況に応じて、音楽の嗜好性がアプリのレイアウトに反映され、嗜好の高いアルバムやプレイリストから表示されるようになる。

 アプリのレイアウトには、ユーザーのリスニング傾向も反映。アルバム単位で聴く傾向のユーザーにはアルバムのリコメンド、プレイリスト単位で聴く傾向のユーザーにはプレイリストのリコメンドがより多く表示されるようになる。

対応デバイス拡充

 カーナビなど車載端末のAndroid Autoと、Apple CarPlayに対応開始。対応車種の車載ディスプレイから直感的に操作でき、ドライブ中も安全に、プレイリストや楽曲をシームレスに楽しめるという。最大4,000曲のキャッシュ機能を利用可能で、ドライブ中も通信量を気にせず音楽を聴ける。

Android Auto画面
CarPlay画面

 家庭用のデバイスとしては、対応済みのAndroid TVやChromecastに加え、新たにApple TVにも対応し、KKBOXをテレビ専用のインターフェースから利用可能。また、Xboxにも順次対応することで、好きな音楽を聴きながらゲームプレイが可能になる。さらに、Apple WatchやAndroid Wearでも KKBOXを利用可能。ジムでのエクササイズや、スポーツの最中でも簡単に選曲して聴けるという。

UI刷新、ジャンルカテゴリの再構築も

 今回のリニューアルに合わせて、直感的で視認性が高いというカード型UIに刷新。好みの音楽を簡単に見つけられるほか、画面のスクロールだけで新たな音楽を探せるという。

新UIを採用

 音楽のジャンルカテゴリも再構築し、音楽ジャンルやシチュエーションを追加して楽曲/プレイリストの分類を再編成。ジャンルカテゴリそれぞれに、「代表曲/定番曲」を設定。これにより、ユーザーが好みの楽曲を簡単に見つけられるほか、ディスカバー機能の精度も向上するという。

 リコメンドアルゴリズムの中に、楽曲/プレイリストのジャンル情報とカテゴリ情報が組み込まれ、ユーザーの嗜好性に近づけたリコメンドができるようにした。合わせて、提供するコンテンツの拡充も行ない、細分化された音楽ジャンルそれぞれのプレイリスト提供と、アーティスト/ライター/ショップなどのミュージックキュレーターによるプレイリストのリコメンド企画、再生ランキング、様々なシチュエーションに合うプレイリストの拡充など、独自コンテンツの提供を強化している。