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AllPlayとSpotify対応のMONSTERワイヤレススピーカー「Soundstage」

 完実電気は、Qualcommの「AllPlay」や、Spotifyなどに対応したMONSTER製のワイヤレススピーカー「Soundstage」3モデルを12月8日に発売する。直販価格は、上位機種から順に、「S3」が64,880円、「S2」が48,880円、「S1」が39,880円。

「Soundstage S3」

 いずれも無線LANやBluetoothを搭載するワイヤレススピーカー。「AllPlay」対応により、複数の部屋で同時に音楽を再生させたり、1つのデバイスから各部屋に別の曲を流せるのが最大の特徴。AllPlayはQualcommが開発したワイヤレスオーディオ技術で、NASやスマートフォン、タブレットなどに保存した音源などを対応スピーカーなどにワイヤレスかつ非圧縮で出力できる。Soundstageは、192kHz/24bitまでのハイレゾ音源をサポート。対応ファイル形式は、PCM(WAV)、FLAC、MP3。

 さらに、Spotifyなどの音楽ストリーミングサービスにも対応。設定はiOS/Android用の「MONSTER SOUNDSTAGE」アプリから可能。プレイリストの作成のほか、異なる音楽配信サービスを別のスピーカーで流す操作などをが、スマートフォン1台でできる。

 無線LANはWPSに対応し、対応のルーターとワンプッシュで設定できる。Bluetoothは4.0に準拠。

「Soundstage S2」

 3機種の主な違いは、スピーカーユニットの構成やサイズなど。S1は、3インチのウーファ2基と1インチのツイータ2基を搭載し、出力は26W。S2は、4インチのウーファ1基と2.75インチツイータ2基で出力55W。S3は、5.25インチのウーファ1基と2.75インチのツイータ2基で出力75W。

 テレビなどと接続できる光デジタルの入力端子や、アナログ音声入力端子も装備。モバイル機器を充電できるUSB端子も備える。外形寸法と重量は、S1が292×89×124mm(幅×奥行き×高さ)、2kg。S2は、324×102×172mm(同)、2.2kg。S3は、406×102×191mm(同)、2.9kg。

「Soundstage S1」