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TBS「SASUKE」が初VR映像化。挑戦者の世界を「360Channel」で体験

 VR動画専用の配信サービス「360Channel」は、TBSの番組「SASUKE2017」で初となるVR動画を3月23日より配信開始した。無料で視聴できる。

 誕生から20年が経過し、第33回の大会となる「SASUKE2017」は3月26日(日)18時30分からテレビ放送予定。今回、360ChannelがTBSと共同で360度VR映像を制作。このVR動画はTBSのサイトと360Channelにおいて期間限定で配信される。

 収録は4日間に渡って行なわれ、複数台の360度カメラを使って撮影。VR映像は1stステージ中心で、「各エリアの特徴を余すところなく視聴できる」としている。VRヘッドマウントディスプレイ(HMD)を使用すると「まるで自分が挑戦者になったような世界を体感できる」という。

 360度カメラを搭載したドローンも活用。今まで誰も見たことがないという俯瞰からの“鋼鉄の魔城”も楽しめる。「SASUKEの聖地として全世界的に有名になった“緑山”を一望でき、 挑戦者がすぐ近くに存在する、非常に臨場感溢れるコンテンツ」としている。

 テレビ放送は3月26日(日)午後6:30~8:56、MCはタカアンドトシ、スペシャルゲストは東出昌大。挑戦者は様々な職業の100人。360度VR映像版の「SASUKE2017 VR特別映像」のナレーターは高川裕也。

SASUKE2017の見どころをVRで紹介
1st STAGEのエリア紹介

 360Channelは、360度で自由な視点から視聴可能。PCやスマートフォンから利用できるほか、Oculus RiftやGear VRなどのVR HMDにより、没入感の高い視聴体験ができる。それ以外VR HMDにも随時対応予定としている。