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VRアクションカム「360fly」が、Facebookの360度ライブ配信に対応

 フロンティアファクトリーは29日、米360flyの360度撮影対応VRアクションカメラ「360fly 4K」と「360fly HD」において、Facebookでの360度動画のライブストリーミング配信に対応したと発表した。

360fly 4K

 対象モデルは4K対応の「360fly 4K」(59,400円/税込)とHDの「360fly HD」(37,800円/税込)。連携するスマートフォンアプリ「360fly」がアップデートされ、360度動画をFacebookでライブ配信、共有できるようになった。

 ライブ配信時の解像度は、360fly 4Kが1080p、360fly HDが720p。4G LTE通信が可能なiPhone 6以上とAndroid 5.0以上の端末が必要となる。

 360flyとスマホを無線LANで接続し、アプリの[ライブ]ボタンをタップ。配信先や公開範囲、動画のクオリティ、カメラの向きなどを選び、[ライブを開始]をタップするとスタートする。配信には4G LTE通信を利用する。[停止]を押すと終了し、公開範囲に応じた投稿としてタイムラインにアーカイブされる。なお、一部のAndroidデバイスでは、ビットレート設定を自動ではなく固定値で指定する必要がある。

ライブボタンをタップ、画質などを設定する

 360flyは、水平方向に360度/垂直方向240度の撮影が1台で行なえる、直径6cmのカメラ。カーネギーメロン大学のロボット研究所で開発された。防水、IP6Xの防塵、耐衝撃、-20度までの耐低温性能を備え、スポーツなどの撮影に利用できる。

スタンド装着時