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フェンダー、ギターアンプに見えるBluetoothスピーカー。スイッチ類にもこだわり
2017年7月19日 09:00
フェンダーミュージックは、ギターアンプのようなデザインのBluetoothスピーカー2機種を7月24日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は「MONTEREY-BLACK」が44,800円前後、「NEWPORT-BLACK」が24,800円前後。
「MONTEREY」は、同社68’Customアンプシリーズのデザインにインスパイアされたデザインで、ドライバユニット保護用グリルから、Witch-hatノブ、パワースイッチ、製品ラベルなどに、そうした要素が込められている。特定のギターアンプのデザインを再現したものではなく、また、ギターアンプとしての機能は無い。
「NEWPORT」も、南カリフォルニアのフェンダー本社の製品開発チームがデザイン・設計に携わり、同社ギターアンプの系譜に合わせてデザイン。Witch-hatノブやパワースイッチなど、細部までこだわっている。
さらに、電源を入れた時や、Bluetoothのペアリングをした時にはギターのサウンドが鳴るようになっている。
どちらもBluetooth 4.2に準拠し、コーデックはaptX、AAC、SBCに対応。プロファイルは、MONTEREYがA2DPに対応。NEWPORTはマイクも搭載しており、HSP、HFP、A2DPをサポートする。
両モデルとも、ステレオミニのアナログ音声入力を備え、Bluetooth非対応の機器とも接続可能。MONTEREYはRCAのアナログ入力も備えている。
ユニットの構成は、MONTEREYがウーファ×2基、ツイータ×2基、NEWPORTがフルレンジ×2基、ツイータ×1基。最大出力と再生周波数帯域は、MONTEREYが120Wで20Hz~20kHz、NEWPORTが30Wで80Hz~20kHz。
NEWPORTはバッテリも搭載しており、3時間の充電で最大12時間の再生が可能。バッテリ容量は5,200mAhで、スマートフォンなどの他の機器をスピーカーから充電する事もできる。
外形寸法と重量は、MONTEREYが340×132×242mm(幅×奥行き×高さ)で6.8kg、NEWPORTが183×75×133mm(同)で、1.5kg。