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Cambridge Audio、ハイエンドオーディオのユニットを採用したBluetoothスピーカー

 バリュートレードは、英Cambridge AudioのBluetoothスピーカー2機種を7月27日に発売する。価格は、「YOYO(S)(ヨーヨーエス)」が26,800円、「YOYO(M)(ヨーヨーエム)」が42,880円。なお、Cambridge Audioはこれまでナスペックが扱っていたが、バリュートレードが独占販売代理店権を取得、7月1日から同社が取り扱う。1日以降のアフターサービスもバリュートレードが担当する。

YOYO(S)

 販売予定店舗はビックカメラ、ヨドバシカメラ、蔦屋書店・蔦屋家電で、順次拡大していく予定。

 Cambridge Audioはその名の通り、英国ケンブリッジ大学出身者達が1968年に創立。ロンドン市内に本拠を構え、オーディオ機器を手がけている。

 YOYO(S)、YOYO(M)のどちらも、英MartonMills製のファブリックを表面に採用。強度を維持したまま、音への影響を抑えるために薄型にしている。また、防汚・撥水を実現するナノスフェア加工も施し、「長期間に渡り、汚れに強く色褪せの少ない仕様になっている」という。

 操作面では、ジェスチャーコントロールが可能。トップパネルの上で、手を右から左へ、または左から右へと動かすだけで、再生・一時停止・スキップ操作が可能。

ジェスチャーコントロールが可能

YOYO(S)

 小型筐体ながら、屋外でも使える大音量と、繊細で歪の少ないハイファイサウンドを実現したというモデル。ハイエンドオーディオにも採用している、フルレンジドライバを2基搭載。背面には、大型のパッシブラジエータを搭載し、「この大きさからは想像できないほどの深く迫力のあるベース音、朗々と響き渡るボーカル、そして演奏者の息遣いまで聞こえるような美しく歪みの少ない高音の再生を可能にした」という。

YOYO(S)

 出力は15Wで、周波数特性は20Hz~20kHz。バッテリを搭載し、1回の充電で約14時間の連続再生が可能。スピーカーからスマホを充電する事もできる。

 カラーバリエーションは、ダークグレー、ライトグレー、ブルー、グリーンの4色を用意。外形寸法は246×67×128mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約1.2kg。

Yoyo (S) Portable Bluetooth Speaker | Cambridge Audio

YOYO(M)

 「Hi-Fi技術者が、音楽を聴くならやはり左右独立したステレオサウンドという思いから作られた」という製品。YOYO(S)と同様に、ハイエンドオーディオにも採用しているフルレンジドライバと、サブウーファを左右それぞれに一基ずつ搭載。「高級フルサイズオーディオ並みの音質を実現した」という。

YOYO(M)

 左右のスピーカーそれぞれにアンプを搭載しており、単体で使用する事も可能。出力は20W×2。再生周波数帯域は20Hz~20kHz。

 内蔵バッテリで約24時間の再生が可能。スピーカーからスマートフォンを充電する事もできる。

 カラーバリエーションは、ダークグレー、ライトグレー、ブルーの3色。外形寸法は片側のみで125×125×204mm(同)で、重量は計約3kg。

YOYO(M)