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テレビ見逃し配信TVerが刷新、検索性など大幅強化。アプリ850万ダウンロード突破

 在京民放5社が運営するキャッチアップ(見逃し配信)サービス「TVer(ティーバー)」は、アプリとWebサイトのリニューアルを8月24日に実施した。アプリのダウンロード数は8月に累計850万を突破。月間動画再生回数は1,800万回を突破している。

TVerのWebサイトがリニューアル(8月21日時点の画面イメージ)

 日本テレビ、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビによって'15年10月26日にサービスを開始したTVerは、現在参加局8社となり、約150コンテンツを用意。2017年月間の動画再生数は、サービス利用が最も活発となる1クール(3カ月間)の2カ月目において、5月(4月クール)は月間再生数1,836万回(参加局8社の合計)となり、前クール2月(1月クール)の1,506万回を大きく上回った。

 8月24日に、スマートフォンアプリとWebサイトのデザインや機能を大幅にリニューアル。ホーム画面を新設して動画の探しやすさを重視したデザインに変更したほか、マイリスト機能の強化と、レコメンド機能の追加を行なった。

ホーム画面を新設
レコメンド機能
マイリスト機能

 そのほか、絞り込み/フリーワード検索の改修や、好きな番組をSNSなどでシェアする機能の強化も行なっている。

 今回のリニューアルで、シーズンなどに応じて、各社のおすすめ番組をより探しやすくする「特集」メニューも新設。視聴者のニーズに合わせた番組を順次集約予定としている。

検索機能
シェア機能