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JVC、“K2”でBluetoothの音をハイレゾ相当に変換できるMMCX端子搭載レシーバ
2017年11月1日 11:00
JVCケンウッドは、JVCブランドの新製品として、高音質化技術「K2 TECHNOLOGY」を搭載し、MMCXのイヤフォンを取り付けられる、ネックバンド型Bluetoothレシーバ「SU-ARX01BT」を11月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は22,000円前後。
ワイヤレス伝送は有線接続と比べると音質が低下するが、高音質化技術「K2 TECHNOLOGY」を活用する事で、伝送後のBluetoothレシーバ側でハイレゾ相当の192kHz/24bitデータに復元。高音質なワイヤレス再生が楽しめるという。
K2は、デジタル化や圧縮によって失われた音楽情報を波形補正するもので、これまでもオーディオ機器に搭載されてきたが、「SU-ARX01BT」への搭載にあたり、Bluetooth伝送に合わせて処理を最適化。SU-ARX01BTはSBC、AAC、aptXコーデックをサポートしているが、それらコーデックの特徴を考慮し、波形補正処理を見直すと共に、使用するパラメータもコーデック毎に最適化。どのコーデックでも高音質な192kHz/24bitのデータに復元できるとする。
また、従来よりも低い周波数帯域まで波形補正処理範囲を拡張。精度の高い波形補正処理をする事で、広がりのあるなめらかな音を再現できるという。なお、NFCもサポートしており、対応するスマートフォンなどと、ワンタッチでペアリングできる。
イヤフォンの接続端子はMMCXを採用。同日発表のイヤフォン「HA-FD01/02」などをワイヤレスで楽しみたいというユーザーを対象としている。
連続再生時間は約7時間。ネックバンドには合皮、ケーブルは布巻きタイプで、高級感を演出している。
