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サーモス、真空エンクロージャーの「VECLOS」モニタースピーカー。約15万円
2017年11月2日 07:30
サーモスは、独自の真空二重構造「真空エンクロージャー」を採用したモニタースピーカー「VECLOS アクティブ ニアフィールド モニター MSA-380S」を、12月1日より発売する。価格はオープンプライスで、149,800円前後(ペア)。カラーはスモークブラック。
'15年に発売した「SSA-40M/40MS」シリーズのクリアな音質を継承しながら、「プロスペック版として開発した」というニアフィールドモニタースピーカー。魔法びん大手のサーモスならではのステンレス製メタルシリンダーが特徴で、独自の「真空エンクロージャー」を採用。明確な定位と立体感ある音場、クリアなサウンドを特徴とする。
ユニットはパイオニア製の52mmフルレンジで、理想的な点音源を実現。高速な低域レスポンスのためのバタフライダンパー&バスレフポートや、最適化されたフルバランスアンプなどにより、音質向上を図っている。
スピーカーの角度は最大45度まで5度刻みで調整可能。「ニアフィールドで最適な設置ができる」という。入力端子は左右それぞれにTRSフォーン・ジャックを備えたバランス接続。再生周波数帯域は100Hz~20kHz、最大出力音圧レベルは90dB。アンプ定格出力は13W。
消費電力は22W。外形寸法は74×171×98mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約850g(1台)。スピーカーグリルや、スピーカーケーブル(4本)、ACアダプタ2個、電源ケーブル2本などが付属する。