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テレビに“バズーカ”で重低音をプラス、東芝バズーカウーファ「RSS-BA51」
2017年11月6日 11:43
東芝は、テレビ(REGZA)のヘッドフォン端子に接続する事で、重低音再生を強化できるバズーカウーファ「RSS-BA51」を12月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は12,000円前後。
テレビ内蔵スピーカーにプラスする形で使用するアクティブサブウーファ。円筒形(バズーカ型)のエンクロージャーを採用しており、テレビの後ろに設置する事で、テレビ周りをすっきりさせ、デザインやリモコン操作に影響しないという。
テレビのヘッドフォン端子に接続して利用する。動作確認済みのテレビは、東芝REGZAのX910/Z810X/Z20X/Z700X/M510X/M500X/C310X/G20X、V31/V30/S21/S20/S11/S10/J10シリーズ。一部の機種ではテレビのスピーカーとサブウーファの音量を個別に調節する必要がある。
エンクロージャの両端に75mm径のウーファを搭載。それぞれのウーファの負荷が同一となるように適正化された、デュアルポートバスレフ型を採用することで、重低音再生を実現。「音楽・ライブ映像のベースやドラム音が重厚になり、より臨場感あふれる迫力のサウンドで楽しめる」という。
また、両端のウーファは同一位相で動作させ、相互の振動をキャンセル。キャビネットの共振を抑えている。
150Hz以下の低域をバズーカウーファが再現することで、人の声も聞き取りやすいという。接続ケーブルにはスライド式のボリュームも装備。低音レベルを調整できる。
音声入力に反応して電源がONになり、入力が途絶えると10分後にスピーカーの電源がOFFになる「自動」設定も可能。
音声入力はステレオミニのみ1系統。電源はACアダプタを使用。最大出力は40W。外形寸法は660×90×95.5mm(幅×奥行き×高さ/スタンド含む)、重量は1.7kg。