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オーテク、63m先まで声が届くハンズフリー拡声器。外部入力で音楽も

 オーディオテクニカは、ベルトで体に装着できるハンズフリー拡声器「ATP-SP404」を2月23日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は30,000円前後。店頭販売や講演会、スポーツ指導などのほか、防災や観光などの需要も見込んでいる。

ATP-SP404

 スピーカーと付属のハンズフリーマイクを身に着けることで、両手が自由に使えるハンズフリー拡声器。独自の音響技術により、最大約63mの距離まで、はっきりとした声を届けられるという。充電池を内蔵するほか、単3電池4本でも動作。ニッケル水素電池利用時は最大約13時間の連続再生が可能。ACアダプタも付属する。水しぶきに強いIPX2相当の防滴仕様で、屋外でも使用できる。

付属のハンズフリーマイク

 スピーカー部には、マイク用の2.5mmモノラル端子のほか、ステレオミニの外部入力も備え、ポータブルプレーヤーなどの機器とつなげて音楽を流しながらの使用も可能。そのほか、スポーツ指導時や防災備品としての利用を想定し、約40mまで届くというホイッスル機能も備える。

 ボディは楕円型で、装着方法はウエストなどに巻くベルト型、斜め掛けのボディーバッグ型、肩掛けのショルダーバッグ型の3通りに対応。据え置き型としても利用できる。

 スピーカーユニットは76mm径のフルレンジ。外形寸法は189.3×56.7×109.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約375g。マイクのウインドスクリーンや、装着用ベルト、ポーチ、ステレオミニケーブル(1m)などが付属する。

3種類の装着スタイル
セット内容