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マクラーレン・ホンダの苦闘「グランプリ・ドライバー」。プライム・ビデオで独占配信開始

 Amazonプライム・ビデオは、新たなオリジナルドキュメンタリー・シリーズ「グランプリ・ドライバー」の見放題独占配信を2月9日より開始した。プライム・ビデオにて全4話を一挙配信する。日本語字幕版では、マイケル・ダグラスがナレーションを担当している。

 モーターレースの歴史上、最も成功しているチームの一つとされる「マクラーレン」の内情に迫り、F1世界選手権の厳しい世界を映し出す。2017年シーズン、過去2年間辛い現実に直面していたマクラーレン・ホンダが、「今年こそ表彰台に戻る」と決意、ルーキー・ドライバーのストフェル・バンドーンと2度のワールドチャンピオンに輝いたフェルナンド・アロンソとともに、シーズン前のテストに挑む。しかし……。

 激しいトレーニングや期待が高まる新マシン発表、バルセロナでのテストドライブなど、バンドーンのマクラーレン・ホンダにおける最初の3カ月に密着。他チームが搭載したことのない、ホンダの新エンジン取り付けなどの車両製造プロセスや、新たにマクラーレンのエグゼクティブ・ディレクターに就任したザック・ブラウンによるスポンサー探しの裏側にも迫る。

Prime Originalドキュメンタリー・シリーズ『グランプリ・ドライバー』予告 | Amazonプライム・ビデオ

 エグゼクティブ・プロデューサーのマニッシュ・パンデイは、「皆様もご存知の通り、2017年はマクラーレンの歴史の中で最も厳しいシーズンでした。ところが彼らは、プライム会員の皆様を信じ、チームの扉を開くことを決断しました。皆様が驚異的に複雑な現代のF1の世界とその中で起こる激しい競争を理解し、誰もが負けを味わっていく中で、偉大なチャンピオンだけが再び立ち上がり、戦い、勝利を得ること、マクラーレンとホンダは素晴らしいチャンピオンだということを実感していただけると信じたのです」とコメント。

 また、マクラーレン エグゼクティブ・ディレクターのザック・ブラウンは「2017年のF1シーズンに向け数カ月にもわたって準備を進める間、アマゾンの映像制作スタッフに扉を開放しようと我々は決意しました。彼らが知りたいことは一点の曇りもなく明らかにするため全力を尽くしました。良い面はもちろん、良くない面もです。その様子は非常にリアルで感動的です。これほどチームの実情を明らかにしたF1チームは、他にありません。チームのひたむきな努力、野心、希望、そして時に胸が張り裂けるような重い悲しみから、F1が世界一のスポーツであることを実感していただけることでしょう」と述べている。

Amazon プライムビデオ
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