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ギブソン、BluetoothとDSP搭載の1,000W出力PAスピーカー「CVEシリーズ」
2018年2月20日 12:44
ギブソンは、ライブやクラブなどでの利用を想定した米Cerwin Vega(サーウィン ベガ)ブランドのPAスピーカー2機種を28日より発売する。価格は、2ウェイスピーカー「CVE-12」が42,800円、サブウーファ「CVE-18s」が74,800円。
いずれも1,000WのクラスDアンプを内蔵。ボタン操作で音を切り替えられるDSPを搭載し、CVE-12のDSPはLIVEPA、CLUB/DJ、MIX/FLAT、VOICE、MONITORの5種類の音を選べる。CVE-18sはLIVEPAとCLUB/DJの2種類。
Bluetooth機能も搭載し、スマートフォンやタブレットなどの音声をワイヤレス再生可能。ステレオ/モノリンクの切替スイッチを備え、2本のCVEスピーカーをワイヤレスで接続できる。さらに、35mm径スピーカースタンドに装着して一体化して使える。
CVE-12は12インチウーファと1インチツイータの2ウェイ構成。CVE-18sは18インチユニットを内蔵する。「クリアで歪みのないサウンドを確立する」というCVラウドリミッターも備える。音量はチャンネルボリュームノブとBluetoothボリュームノブで調整可能。CVE-18sはスルーアウトモードスイッチ(フルレンジ/100Hz HPF)も搭載する。
再生周波数特性はCVE-12が55Hz~18kHz(±3dB)、CVE-18sが28Hz~110Hz(同)。入力はどちらもXLR/TRSコンボ×2を備える。出力は、CVE-12がXLR出力×1(ミックスアウト)、CVE-18sがXLR出力×2(各chアウト)。
いずれもAC電源で動作する。オーバーロード時の過熱防止回路も搭載。エンクロージャと外形寸法/重量は、CVE-12がポリマー製のブラックスタンダードフィニッシュで、約356×318×616mm(幅×奥行き×高さ)/約14.9kg。CVE-18sが18mmブライトウッドのブラックペイントで、約533×648×622mm/29.9kg。