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iiyama、5K/27型で約11万円、4K動画編集も想定した液晶ディスプレイ
2018年3月1日 18:15
マウスコンピューターは、iiyamaブランドの27型、5K解像度の液晶ディスプレイ「ProLite XB2779QQS」を3月6日に発売する。価格はオープンプライス。1日から予約受付を開始しており、楽天の直販ページでは109,800円(税込)で予約を受け付ける。
5,120×2,880ドット/60Hzの表示が可能な、5K解像度の27型液晶ディスプレイ。4Kの約1.7倍の解像度となり、CADや製図設計シーン、4Kコンテンツの制作現場などでの使用を想定。4K映像の編集では、編集アプリのメニューと、4K映像のプレビュー画面を同時に表示できる。
視野角上下左右178度のIPSパネルを採用。表面に光沢のあるグレア液晶。応答速度は4ms(グレー to グレー)、輝度は440cd/m2。コントラスト比は1,200:1で、ACR機能を利用した場合は8,000万:1。PinP(子画面表示)と2画面表示もサポートする。
iiyama独自の超解像度技術「X-Res Tech.」も搭載。入力データを解析し、低解像度映像にエンハンス効果を持たせるもので、解像感をアップできるという。
入力端子はDisplayPort×2、HDMI×3を用意。5K解像度は、DisplayPortケーブル1本で表示できる。1.8mのDisplayPortケーブル、1.5mのHDMI ケーブルも付属する。HDMI接続時は3,840×2,160/60Hzまでの対応となる。
ヘッドフォン出力や、2W×2chのスピーカーも搭載。ビジネスやホビーなど、用途に合わせたカラーモードを用意。ブルーライト低減モードも備えている。
筐体前面は、液晶画面と非表示部分がフラットな設計を採用。スタンドは最大130mmの高さ調整や、最大19度のチルト、左右各45度のスイーベル機能を備えている。
外形寸法は、650×230×434.5～564.5mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は8.2kg。消費電力は60W。