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BRAVIAでYouTubeが起動しない事象が発生。データ初期化を案内

 ソニーは9日、液晶/有機ELテレビBRAVIAの一部機種において「YouTubeに関連するエラーメッセージが繰り返し表示される」、「YouTubeが起動できない」という事象が発生したと発表。既に復旧しているが、現在もこの事象が発生している場合は、データの初期化作業を行なうよう案内している。

対象機種の「KJ-65A1」

 対象機種は、インターネットに接続してYouTubeを利用できる一部のBRAVIA。上記の事象が発生した場合、復旧後も発生し続けることがあるため、その場合はデータの初期化作業を試すよう呼び掛けている。Android TV搭載/非搭載など機種によって初期化の方法は異なる。

 なお、2017年発売モデルの「KJ-43W730E」と「KJ-32W730E」については、初期化の操作をすると外付けUSB HDDの録画コンテンツが視聴できなくなるため、ソニーは回避策を検討中。これらのモデルでUSB HDDに録画しているユーザーに対しては、今後の発表を待つよう案内している。

【データ初期化方法】
Android TV搭載機種[ホーム]→ [設定]→ [テレビ] [アプリ]→ [システムアプリ] [YouTube]→ [データを消去]→ [OK]
Android TV非搭載機種[ホーム]→ [アプリ]→ [インターネット ブラウザ]→ リモコンのオプション押す→ [ブラウザ設定]→ [Cookieの全削除]
その他機種[ホーム]→ [設定]→ [機器設定]→ [システム設定]→ [情報リセット]→ [はい]

対象製品

Android TV搭載
2015年発売モデル:
KJ-75X9400C/KJ-65X9300C/KJ-55X9300C/KJ-65X9000C/KJ-55X9000C
KJ-65X8500C/KJ-55X8500C/KJ-49X8500C/KJ-43X8500C/KJ-49X8000C
KJ-50W870C/KJ-43W870C
2016年発売モデル:
KJ-65X9350D/KJ-55X9350D/KJ-65X9300D/KJ-55X9300D
KJ-65X8500D/KJ-55X8500D
KJ-100Z9D/KJ-75Z9D/KJ-65Z9D
KJ-49X8300D/KJ-43X8300D/KJ-49X7000D
2017年発売モデル:
KJ-77A1/KJ-65A1/KJ-55A1
KJ-65X9500E/KJ-55X9500E/KJ-65X9000E/KJ-55X9000E/KJ-49X9000E
KJ-75X8500E/KJ-65X8500E/KJ-55X8500E/KJ-49X8000E/KJ-43X8000E
Android TV非搭載
2013年発売モデル:
KD-65X9200A/KD-55X9200A/KD-65X8500A/KD-55X8500A
KDL-55W900A/KDL-46W900A/KDL-40W900A/KDL-55W802A
KDL-47W802A/KDL-42W802A/KDL-42W650A/KDL-32W600A
KDL-24W600A
2014年発売モデル:
KD-85X9500B/KD-65X9500B/KD-65X9200B/KD-55X9200B
KD-70X8500B/KD-65X8500B/KD-55X8500B/KD-49X8500B
KDL-55W950B/KDL-42W900B/KDL-55W920A/KDL-46W920A/KDL-40W920A
KDL-32W500A/KDL-50W800B/KDL-32W700B
KDL-60W600B/KDL-48W600B/KDL-40W600B
2015年発売モデル:
KJ-48W700C/KJ-40W700C/KJ-32W700C
2016年発売モデル:
KJ-48W730C/KJ-40W730C/KJ-32W730C
その他
2017年発売モデル:
KJ-43W730E/KJ-32W730E