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放送10周年「true tears」のBlu-ray BOXが9,800円。岡田麿里×P.A.WORKS
2018年5月7日 11:39
バンダイナムコアーツは、2008年にTV放送されたアニメ「true tears」の10周年を記念し、全話を収録したBlu-ray BOXを、スペシャルプライスとして9,800円で発売する。商品名は「true tears 10周年記念 Blu-ray BOX」(品番:BCXA-1388)で、発売日は9月26日。なお、9月15日、16日に開催される、富山県城端むぎや祭にて先行発売する予定。
「true tears」のBD-BOXは、2010年に完全予約限定生産品として24,990円(税込)で発売されている。このBOXは、Blu-ray Disc Association(BDA)のWebサイトで実施された、BD化を期待する作品に投票する企画「あなたの力でBD化プロジェクトランキング 第1弾 アニメ編」において、「true tears」が第1位を獲得した事がキッカケとなっており、BDAがコンテンツメーカーにBD化を交渉して実現した。その後、2013年にもスタンダード版として20,000円でBOX発売されている。
今回のBOXには、第1話~第13話を収録。収録時間は319分。第13話は、2010年発売のBOX用に制作したTV未放送の新作エピローグ映像(約3分)を含む特別版。通常の第13話は収録されない。
片面2層ディスク3枚組で、映像は16:9の1080i。音声はリニアPCMステレオ。キャラクターデザイン、関口可奈味による新規描き下ろしBOXイラストを採用する。
true tearsとは
造り酒屋のひとり息子である仲上眞⼀郎には、気になる女の子がいた。その子の名は湯浅⽐呂美。彼女は眞⼀郎の同級生で、とある事情のため眞⼀郎の家で⼀緒に暮らしている。昔から比呂美の明るさに惹かれていた眞⼀郎だったが、⼀緒に暮らしはじめてから見せるようになった彼女の沈んだ表情にやりきれない想いを抱いていた……。
ある日、眞⼀郎は学校の裏庭で樹の上に登り“赤い実”を取っている少女、石動乃絵と出会う。悲しいことがあっても、泣くことが出来ないという乃絵。眞⼀郎は、彼女の突拍子も無い言動に戸惑いながらもなぜか不思議な魅力を感じるのだった。
そしてこの出会いが、眞⼀郎と周りの人々に少しずつ変化をもたらしていく……。
2018年劇場公開作品「さよならの朝に約束の花をかざろう」で脚本、そして初監督を務めた岡田麿里と、同作のほか、ハイクオリティなアニメを手がけるP.A.WORKSが、初めてタッグを組んだ作品が「true tears」。
true tears 10th メモリアル in カフェトリアン
作品舞台のモデルとなった富山県南砺市城端において、10周年を記念したコラボ企画も実施。ピーエーワークス本社の隣にある、カフェトリアンで、「true tears」をイメージしたメニューが提供されるほか、10年の歩みをまとめたアーカイブ展示も実施する。住所は富山県南砺市立野原東1514 南砺市クリエイタープラザ内。期間は4月20日~6月4日まで。
【早期購入特典あり】 true tears 10周年記念 Blu-ray Box 描き下ろしミニ色紙付 | true tears 10周年記念 Blu-ray Box |
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