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アナログ時計とタッチ液晶のスマートウォッチ「ZeTime」。スマホ音楽/カメラ遠隔操作

 MSYは、アナログ時計と円形タッチディスプレイを組み合わせたスイスMyKronoz製のスマートウォッチ「ZeTime(ザタイム)」を7月31日に発売する。価格はシリコンバンドのZeTimeが23,880円。レザーバンドの「ZeTime Premium」が27,880円、メタルバンドの「ZeTime Elite」が29,880円。Regular(44mm)とPetite(39mm)の2種類を用意する。

スマートウォッチ「ZeTime」

 また、カラータッチディスプレイを備えたスマートバンド「ZeFit4(ザフィットフォー)」も発売し、価格は4,880円。同モデルに光学式心拍センサーを内蔵した「ZeFit4HR」が7,380円。

スマートバンド「ZeFit4」

スマートウォッチ「ZeTime」

 アナログ針と円形のフルタッチ液晶で、直感的な操作が行なえるというスマートウォッチ。ディスプレイのサイズはRegularが1.22型、Petiteが1.05型で、解像度はいずれも240×240ドット。Bluetooth 4.2に対応し、専用のスマホアプリと連動。通知やアクティビティトラッカーのログ、睡眠モニタリングの閲覧などが行なえる。アプリの対応OSはAndroid 4.3以上、iOS 8.0以上。

サイズは2種類
アナログ時計とタッチ液晶を装備
装着例

 通知は着信やEメール、カレンダー、LINE、Twitter、Instagram、Facebookなどに対応。スクリーン上の通知を読む際に、アナログ針が3時-9時で水平になる「スマートムーブメント」機能を搭載。画面の視認性を高め、テキストをはっきりと見えるようにしている。

スマホとの連携イメージ(心拍計)
SNSの通知

 また、スマホの音楽音楽再生時にリモコンとしても利用でき、再生/停止/スキップなどが可能。対応アプリはApple Music/Google Play Music/Spotify/Deezer。スマホのカメラを遠隔操作して写真撮影も行なえる。スマホとの連携で、タイムゾーンの自動調整も可能。

スマホ音楽再生のリモコンとしても利用可能

 消費電力を抑えた独自のOSを搭載。ディスプレイを自分に向けたときのみ表示する「スマートクラウン」機能を備える。連続使用時間は、アナログモードで最大30日間、スマートウォッチモードで最大3日間。

 本体は5気圧防水対応で、水仕事などでも気にせず使用可能としている。3軸加速度計と光学式心拍センサーを備え、心拍/歩数/移動距離/カロリー消費/活動時間と睡眠をトラッキング可能。専用のアプリで目標の設定や、目標に向けたリマインド機能を備える。

 衝撃や傷に強いサファイアガラスと、ステンレススチール製の時計ケースを採用。ディスプレイには25種類以上のインターフェイスデザインを用意。ユーザーがオリジナルデザインを作成することも可能。重量とバンドのサイズは、Regularが90gで22mm、Petiteが80gで18mm。マグネット式の充電器などが付属する。

ディスプレイのデザイン

スマートバンド「ZeFit4」、「ZeFit4HR」

 1.06型/160×64ドットの液晶とBluetooth 4.2を搭載したスマートバンド。接続したスマホの通知や、カメラ/音楽再生機能のリモコン操作、睡眠のトラッキングなどに対応。時計のディスプレイは複数のデザインから選択可能。内蔵バッテリは最大5日間持続。

心拍計内蔵の「ZeFit4HR」

 カラーは、両モデルともブラウン×ブラウン、ホワイト×シルバー、ブラック×ブラック、ブルー×シルバー、パウダーピンク×ゴールド、レッド×シルバーの各6色を用意する。

 スマホから一定範囲外になるとバイブまたは音で通知する紛失防止機能や、スマホを置き忘れた場合に、一定範囲内にスマートフォンの着信音やバイブを起動させる端末位置取得機能も備える。

 IP67防水対応で、3軸加速度計を装備。ZeFit4HRのみ、光学心拍センサーを備える。外形寸法は45.5×18.6×9.3mm、重量は17g。充電時間は1.5時間。アクティビティ記録保持は7日間。スマホの対応OSはiOS 8以上、Android 5.0以上。付属品はマグネット式充電器など。