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PIEGA、Coaxシリーズのセンタースピーカーと新サブウーファ「PS101」

 フューレンコーディネートは、PIEGAの新製品として、同軸リボン型スピーカー「Coax」シリーズ向けのセンタースピーカー「Coax Center 111」と、新型アクティブサブウーファ「PS101」を27日に発売した。価格は「Coax Center 111」が72万円、「PS101」が28万円。なお、PS101の発売に伴い、「PS1」、「PS2」は終了となる。

センタースピーカー「Coax Center 111」

センタースピーカー「Coax Center 111」

 3ウェイの密閉型センタースピーカー。中央にC111同軸リボンツイータ×1を、その両脇に16cmのUHQD(Ultra High Quality Drive)ウーファーを計2基搭載。能率は90dB/W/m、インピーダンスは4Ω、再生周波数帯域は35Hz~50kHz(±2dB)、クロスオーバーは600Hz/3.5kHz。推奨アンプ出力は20~250W。エンクロージャはアルミ押し出し加工。

 外形寸法は57.5×28×22.5cm(端子やグリル含む)で、重量は22kg。壁掛け用のキットが付属する。

アクティブサブウーファ「PS101」

 エンクロージャは、アルミニウム製のシンプルかつエレガントなデザイン。「さまざまな環境に溶け込ませ、目立たずに設置できる」という。

アクティブサブウーファ「PS101」

 22cmのLDBウーファを2基、同相駆動で搭載。低損失のサスペンションが特徴で、振動板には堅牢なコーンを採用。出力は300W(ピーク)/150W(RMS)。再生周波数帯域は28Hz~200Hz(–3dB/可変)、ハイカット周波数調整範囲は50Hz~200Hz(-24dB/oct)。

 入力端子として、LFE in、ラインイン、Hi Level inを搭載。出力はラインアウトで、ハイパス・フィルターを備えている。位相切替機能や、オート電源ON機能なども用意する。

 消費電力はアイドル時で8W、スタンバイ時0.5W。外形寸法は36×40×42cm(幅×奥行き×高さ)で、重量は25kg。