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FX-AUDIO-、オムロン製高品位パワーリレー採用のアンプ/スピーカー切替機

 ノースフラットジャパンは、FX-AUDIO-ブランドのアンプ/スピーカー切替機「Bonneville Eaters II PW-6J+」を8月30日よりオンラインストアで発売した。価格は8,980円(税込)。ACアダプターは別売だが、MicroUSB給電での利用が可能。

Bonneville Eaters II PW-6J+

 本機は、今年6月に発売した「Bonneville Eaters II PW-6J」の上位に当たるアンプ/スピーカー切替機。アンプ×1とスピーカー×2のスピーカーセレクター、またアンプ×2とスピーカー×1のアンプセレクターとして利用できる。オムロン製の銀接点高品質パワーリレー「G2R」を採用し、切り替え機構の耐久性と信頼性を向上。また開口加工の天板からLEDでライトアップされたパワーリレー部が見えるようになっており、切替時に接点が動作する様子が楽しめる。

天面(写真下が前面)
内部(写真上が前面)

 電源のオン/オフ、またアンプ/スピーカーの切替制御にはMCUを採用。電源投入時に、電源オフ時の状態に自動復帰する「セレクト状態記憶機能」を備える。LRチャンネル、および+-の4回路完全独立設計でBTL(ブリッジ接続)アンプにも対応する。

 付属リモコンのチャンネルボタンを長押しすることで、機器ごとにチャンネル設定が可能。最大8台までボタン別に独立操作できる。また前面パネルのボタンに加えて、リモコンによるアンプ/スピーカーの切替操作で、リスニングポジションを動くことなく接続されたオーディオ機器の聴き比べができる。前面パネルのインジケーターは、明/暗/オフの3段階調光をリモコンで操作可能。

 スピーカーターミナル部は、バナナプラグ対応金メッキ仕様。電源部は別売のACアダプター(DC12V)による動作に加え、MicroUSB給電(5V)に対応。USB接続によるPCとの電源連動に対応する。消費電力は約2W(待機時0.2W)。外形寸法は180×110×40mm(幅x奥行きx高さ)、質量は605g。

前面(写真上)と背面(写真下)