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beyerdynamic、小型DAC/ヘッドフォンアンプ「Impacto universal」

 ティアックは、独beyerdynamic製のDAC/ヘッドフォンアンプ「Impacto universal」を9月上旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は5万円前後。

 Impacto universalは、手持ちの音楽プレーヤーデバイスを手軽にハイレゾ再生対応にできる小型・軽量DAC/ヘッドフォンアンプ。4種類のUSBケーブルが付属し、Apple iOSデバイス、Androidデバイス、パソコンと接続できる。Impacto universalを使うことで、モバイル環境でもT 1 2nd Generationなどのハイインピーダンスなヘッドフォンが利用できる。

Impacto universal

 同社が推奨するヘッドフォンは、beyerdynamicのT 1 2nd Generation、T 5 p 2nd Generation、AMIRON HOME、Aventho wired。

 DACチップはESSの「SABRE9018Q2C」で、PCMは最大384kHz/24bit、DSDは5.6MHzまでのハイレゾファイル再生に対応する。周波数特性は4Hz~52kHz、S/N比は121dB、チャンネルセパレーションは97dB。出力レベルは50mW(32Ω)/7mW(600Ω)。

 専用のバッテリパックにより約4時間の連続駆動が可能。外形寸法は35×12×65mm(幅×奥行き×高さ)、重量は25g。

バッテリパックで動作

 ケーブルはUSB Type-A用ケーブル(1.4m)、USB Type-C用ケーブル(0.8m)、Micro USB OTG用ケーブル(Type-B、0.8m)、Lightning用ケーブル(0.8m)が付属する。Windowsパソコン使用時には専用ドライバーが必要。Mac OS接続時はサンプルレートが192kHzに固定される。

4種類のケーブルが付属
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