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beyerdynamic、aptX HD対応ヘッドフォン「Amiron wireless」。iPhone対応小型DACも

 beyerdynamicは、CES 2018においてaptX HDや音声パーソナライズ機能に対応したBluetoothヘッドフォン「Amiron wireless」を出展した。米国では4~5月に発売し、価格は799ドル。

Amiron wireless

 強力な磁束密度のテスラテクノロジーを搭載したヘッドフォンのBluetooth搭載モデル。音声コーデックはaptX HDのほか、aptX/aptX LL、AAC、SBCをサポート。最大48kHz/24bitのワイヤレス伝送に対応する。

 音声処理技術を開発している企業のMIMIによるサウンドパーソナライズ機能も搭載。スマホのアプリでユーザーの耳の測定を行ない、それに最適化した音質にヘッドフォン側を調整できる。

 ハウジングは密閉型。右側のハウジングに備えたタッチパッドで操作できる。有線接続も可能で、4極ステレオミニのケーブルが付属する。再生周波数帯域は5Hz~40kHz、バッテリの連続使用時間は30時間以上。重量は380g。

ヘッドバンド部

 そのほか、ポータブルDAC/アンプの新機種「Impacto universal」も展示。日本でも発売した「Impacto essential」はAndroid端末やPCなどとの接続に対応しているが、新機種のuniversalは、これらに加えiOS端末もサポートしたのが特徴。DACチップはESS SABRE9018Q2Cでessentialと同じ。米国では約276ドルで販売中。

iOS機器にも対応したImpacto universal(右)
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