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デノン、32,800円の2.1chサウンドバー。HDMI接続&無線サブウーファ
2018年9月11日 11:00
ディーアンドエムホールディングスは、ワイヤレスサブウーファが付属するデノンの2.1chサウンドバー「DHT-S316」を10月上旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は32,800円前後。
テレビの前などに置くサウンドバーと、ワイヤレス接続のサブウーファで構成する2.1chホームシアターシステム。サウンドバーはテレビ画面をさえぎらない高さ54mmのスリムデザインを採用。
HDMI入力は、ARC(オーディオリターンチャンネル)に対応し、対応テレビとHDMIケーブル1本で接続できる。CEC対応で、テレビのリモコンからDHT-S316の音量調整も可能。音声入力は、光デジタルとアナログAUX(3.5mmステレオミニ)。Bluetooth受信機能も搭載する。
ドルビーデジタルやDTS、AACのサラウンド音声のデコーダを内蔵し、バーチャルサラウンド技術による臨場感あるサウンドが楽しめるという。ムービーモードとミュージックモードを備える。リニアPCMは2chまで。
サウンドバーには2ウェイ4スピーカーを内蔵。中音域と高音域にそれぞれ専用ドライバユニットを搭載し、サブウーファと合わせて「物足りなさを感じていたテレビの音が明瞭かつ重厚なデノンサウンドに生まれ変わる」という。
人の声を明瞭にする「ダイアログ・エンハンサー」を搭載。効果は3段階で調節できる。夜間など音量を控えめにして視聴する「ナイトモード」も備え、音量を下げても小さな音が聞き取りにくくならないという。
消費電力はサウンドバー、サブウーファともに40W。待機時はサウンドバーが0.3W/1.6W(通常スタンバイ/Bluetoothスタンバイ)、サブウーファが0.26/1.1W(同)。
外形寸法は、サウンドバーが900×83×54mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.8kg。サブウーファが171×318×342mm(同)、5.2kg。リモコンや光デジタルケーブルなどが付属する。付属の器具で壁掛けにも対応する。