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初代PSが小さくなって復刻「プレイステーション クラシック」。9,980円で20作

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、1994年に発売した初代「プレイステーション」のデザインをコンパクトサイズで復刻し、PSソフト20作品内蔵した「プレイステーション クラシック」(SCPH-1000R)を、12月3日に発売する。価格は9,980円。

プレイステーション クラシック

初期型プレイステーションの外見やボタン配置、コントローラ、外箱パッケージのデザインをほぼそのままに、本体は縦横で約45%、体積で約80%コンパクトにして復刻。外形寸法は約149×105×33mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約170g。

コントローラーは2台付属
パッケージ

内蔵ソフトは、「R4 RIDGE RACER TYPE 4」、「JumpingFlash! アロハ男爵ファンキー大作戦の巻」、「鉄拳3」、「ファイナルファンタジーVII インターナショナル」、「ワイルドアームズ」など20作品。

本体に加え、コントローラー2台、HDMIケーブル、USBケーブルなどを同梱。本体にHDMI出力を備え、720p/480p、音声はリニアPCMで出力。電源はUSB給電で、市販のUSB対応ACアダプタが使用できる。最大消費電力は5W。

HDMI出力を備えている

1994年12月3日に日本で発売を開始したプレイステーションは、当時では革新的な3DCGのリアルタイム描画を実現。記録媒体にはCD-ROMを採用することでソフトの大容量化を可能にするなど、90年代以降のゲーム業界に大きな影響を与えた。

「プレイステーション クラシック」アナウンストレーラー