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HIFIMAN、平面磁界駆動ヘッドフォンの特別モデル「HE6se」。装着性を向上

HIFIMAN JAPANは、平面磁界駆動型ヘッドフォンの新機種「HE6se」を9月22日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は19万円前後。

HE6se

以前のフラグシップモデル「HE6」を改良したスペシャルモデル。同社オリジナルの平面磁気ドライバーを搭載し、「瑞々しく透明感にあふれるサウンドを最高レベルにまで引き出し、自然な音を忠実に再現する」という。

なお、駆動には高い出力が必要とし、同社は「1chあたり2W以上を供給できるアンプ」を推奨。また、HE6seのポテンシャルを最大限に引き出すために別売の「HEadapter」と組み合わせることを勧めている。

オリジナルの平面磁気ドライバーを搭載

ヘッドバンドは、アルミと皮革のハイブリッド構成で新開発。軽量化と快適な装着感とし、長時間でも快適に使用できるという。イヤーパッドはHIFIMANオリジナルの「FocusPad」。

新開発のハイブリッド型ヘッドバンドを採用

ケーブルは着脱式で、3.5mm端子。端子とハウジングの間に10度の角度をつけて負担を軽減。ヘッドフォン側の差込口の耐久性が向上した。付属ケーブルは結晶銅と結晶銀のハイブリッドで、電気信号を損失せず最適に伝送するという。アンプなどとの接続は4ピンXLRで、標準プラグアダプタも同梱する。

周波数特性は8Hz~65kHz、インピーダンスは50Ω、感度は83.5dB。重量は470g。

ヘッドフォン側の端子部
結晶銅と結晶銀のハイブリッドケーブルが付属する