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イマジカ3社が合併、新商号は「IMAGICA Lab.」。映像事業強化へ

IMAGICAとIMAGICA ウェスト、IMAGICA イメージワークスの3社は、10月1日付けで合併した。新商号は「株式会社IMAGICA Lab.(イマジカラボ)」。合併により、新規/既存映像事業の強化などを図る。

IMAGICA Lab.という新商号には、フィルム時代からの従来の「ラボ」機能の意味に加え、研究機関としての「Lab.」の意味も込められており、「今後も『映像の研究機関』であり続けるという強い意志を示している」という。

同社は1935年創業(当時は株式会社極東現像所)。3社の合併により、既存の各種事業への取り組みに加え、国内外で今後の成長分野であるアーカイブ事業の拡大、業界構造の変革が進むエンタープライズ分野での映像制作、伸長が見込まれているWeb動画分野での受注拡大などを目指す。そのほか、各種映像事業の企画や、映像事業に関連する開発事業を含め、映像事業分野における効率的な受注体制構築に積極的に取り組むとしている。

なお、親会社であるイマジカ・ロボット ホールディングスは、10月1日より商号を「株式会社IMAGICA GROUP(英文表記:IMAGICA GROUP Inc.)」に変更している。