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Mackie、約1.2万円の50mmドライバヘッドフォン。ダイナミック2基のイヤフォンも

音響特機は、MACKIEブランドのプロ向け密閉型ヘッドフォン「MCシリーズ」と、イヤフォン「CR-Budsシリーズ」を11月末頃より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、ヘッドフォンは「MC-250」が11,800円前後、「MC-150」が8,300円前後。

MC-250(左)、MC-150(右)

イヤフォンは、ダイナミック型ドライバ2基の「CR-Buds+」が4,800円前後、1基の「CR-Buds」が2,400円前後。

CR-Buds+(左)、CR-Buds(右)

MC-250/MC-150

どちらも50mmダイナミック型ドライバを搭載した密閉型ヘッドフォン。「臨場感のある高域の明瞭度とスピード感のある低域を再生する」という。プロユースに対応する頑丈なデザインも採用した。

MC-250

MC-250は、周波数特性は10Hz〜20kHz、インピーダンスは38Ω、感度は100dB。MC-150の周波数特性は15Hz〜20kHz、インピーダンスは33Ω、感度は93dB。

MC-150

人間工学に基づいたソフトイヤーパッドと調整可能なパッド付ヘッドバンドを備え、長時間使用でも快適に使えるとする。ハウジングは折りたたみ可能。長さ3mで、バヨネットコネクタ付きの着脱可能なストレートケーブルを備える。重量は265gで共通。

CR-Buds+/CR-Buds

CR-Buds+は、プロ向けインイヤーモニター(IEM)「MPシリーズ」と同じ、耳掛け式のデザインを採用。ダイナミック型ドライバを2基搭載し、「高価なインイヤモニターに匹敵するほどのスピード感のある低域と伸びのある高域」を実現する。周波数特性は20Hz〜20kHz、インピーダンスは8Ω、感度は93dB。

ケーブルにインラインリモコンマイクを備え、音楽再生/一時停止や音量調整、着信応答が可能。イヤーピースはシリコンとフォーム素材の各3サイズ、計6セットを同梱する。

CR-Buds+

CR-Budsは、ダイナミック型ドライバ1基搭載のカナル型イヤフォンで、「クリアな高域と伸びのある低域」を実現。周波数特性は20Hz〜20kHz、インピーダンスは16Ω、感度は95dB。ケーブルは絡まりを防ぐタングルフリーケーブルを採用。インラインリモコンマイクで音楽再生/一時停止や着信応答ができる。耳に合わせて選べる3サイズのイヤーピースが付属する。

CR-Buds