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Mackie、BA×4基などイヤフォン3機種。ワイヤレス化ケーブルも
2020年10月6日 09:00
音響特機は、Mackieブランドのイヤフォン3機種とワイヤレスアダプターケーブルを10月14日に発売する。価格は各オープンプライス。ラインナップと店頭予想価格は、ダイナミックドライバー×3基搭載した「MP-320」が36,500円前後、バランスドアーマチュア(BA)ドライバー×3基搭載した「MP-360」が48,700円前後、BAドライバー×4基搭載した「MP-460」が60,900円、ワイヤレスアダプターケーブル「MP-BTA」が12,200円前後。
イヤフォン3機種は既存のMPシリーズの上位機種として展開。「MP-320」は3基のダイナミックドライバーを搭載し、スピード感のある低域と、ステージ上でモニタリングしていてもステージ上の音圧に負けないクリアなサウンドを再生するとしている。
「MP-360」はMackieがKnowles社と共同設計開発したBAドライバーを3基搭載。クリアで明瞭度の高いステレオサウンドで、ベースやギター等楽器などの音源を忠実にクリアに再生するという。
同様のBAドライバーを4基搭載した「MP-460」はクラス最高峰のボーカル帯域の明瞭度を実現。すべての音声再生帯域でクラス最高峰のサウンドを再生するとしている。
3機種共通して20Hz〜20kHzの周波数帯域全体でバランスの取れたサウンドを保証する、正確な3ウェイクロスオーバーを搭載。耳掛式を採用し装着時の快適さ、高い遮音性、最適な低域周波数再生を実現したとする。人間工学に基づいたエンクロージャーを採用し、高遮音性も備える。
筐体側端子はMMCX。付属のケーブルはハイファイオーディオクラスの編組シールドケーブルを採用し高耐久性と高音響特性を実現したという。
インピーダンス/感度はMP-320が15.5Ω/104dB、MP-360が13.5Ω/108dB、MP-460が10.5Ω/109dB。
4種の素材(フォーム、シリコン、ワイドボアシリコン、トリプルフランジ)、3サイズ(S/M/L)の計12ペアのイヤーチップが付属し、耳のサイズや装着感に応じて最適な音響環境を構築できるとする。ハードケース、ステレオ標準変換アダプターなどが付属する。
ワイヤレスアダプターケーブル「MP-BTA」は、Bluetooth 5.0準拠。MMCX端子を採用しており、MPシリーズのイヤフォンをワイヤレス化できる。音楽コントロールボタンのほか、通話ボタンと内蔵マイクも備え、仕事中の急な電話にも対応できるとしている。