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'68年放送「怪奇大作戦」BD化。オリジナル16mmネガからHD化
2018年10月16日 13:47
1968年から放送された特撮ドラマ「怪奇大作戦」が、2019年3月6日にBlu-ray Box化される。10月16日に予約受付を開始した。BD 4枚組で、価格は30,000円。品番はBSZS10084。発売元は円谷プロダクション、販売元は東映・東映ビデオ。
'68年9月~'69年3月まで放送され、平均視聴率22%を獲得したSFミステリードラマ。円谷英二監修のもと、「科学を悪用して犯罪を犯す者」と「正義と科学を守る者」との対決をベースに、数々の猟奇的で怪奇な出来事や事件に科学の力で挑むSRI(科学捜査研究所)の活躍を描く。Blu-ray化にあたり、オリジナル16mmフィルムを新たにHDに変換。フィルムの粒状性も残した美しいHD映像で収録するという。
監修は円谷英二。監督は飯島敏宏、円谷一、実相寺昭雄ら。出演は勝呂誉、岸田森、原保美、松山省二、小橋玲子、小林昭二ほか。
本編ディスクは4枚。1話~26話までの全25話(24話は欠番)を収録する。映像は4:3の1080p。音声はオリジナル版リニアPCMモノラルと、リマスター版リニアPCMステレオで収録。特典ディスクは1枚で、映像は16:9の1080i(一部4:3)。音声はリニアPCMステレオ(一部モノラル)。収録時間は本編ディスクが625分、特典ディスクが80分。
映像特典として、監督の飯島敏宏を始めとしたスタッフ・キャストインタビュー、'18年8月19日に開催された「怪奇大作戦」放送開始50年記念 飯島敏宏監督×実相寺昭雄監督 特選作上映会トークショーの模様、第2話「人喰い蛾」ファーストプレビュー版、第7話「青い血の女」予告編、第9話「散歩する首」合成ラッシュプリント(映像のみ)を収録する。
その他、本編ディスクには当時の台本を収録し、リンク機能を搭載。8ページのカラー作品解説書も付属する。