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AbemaTVに電通と博報堂DYが資本参加。広告拡販やコンテンツ調達協力

サイバーエージェントとテレビ朝日が合弁で展開してきたインターネットテレビ「AbemaTV」に、電通と博報堂DYメディアパートナーズが資本参加する。資本業務提携により、両社によるAbemaTVの広告拡販や、スポーツ、アニメ、映画などのコンテンツの調達を目指す。

電通と博報堂DYメディアパートナーズを割当先とする第三者割当増資により、電通の株式持ち分比率は5.0%、博報堂DYは3.0%となる。なお、サイバーエージェントは55.2%(増資前60.0%)、テレビ朝日は36.8%(同40.0%)。

AbemaTVはサイバーエージェントとテレビ朝日の合弁企業として2015年4月に設立。オリジナルの生放送コンテンツや、ニュース、音楽、スポーツ、ドラマなど多彩な番組を無料で楽しめるインターネットテレビとして、2016年4月に本開局し、アプリダウンロード数は'18年10月現在3,400万。

AbemaTVでは、「今後も、生活の中に深く浸透したサービスになることを目指し、コンテンツの拡充やサービスの機能拡充を積極的に行なっていく」としており、今回の第三者割当増資後も、サイバーエージェントの連結子会社として活動していく。