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AQUOS 4KがAndroid 8.0に11月8日アップデート。Googleアシスタントで音声操作

シャープは、2017年11月以降発売したAndroid 7.0の「Android TV」を搭載した液晶テレビ「AQUOS 4K」11機種に対して、Android 8.0 Oreoへのアップデートを11月8日から開始する。これにより、Googleアシスタントに対応。リモコンのマイクを使い、音声で番組の検索や天気の確認ができるほか、Googleアシスタントからの操作に対応した「ヘルシオ」やエアコンなど、対応家電製品の操作も可能となる。

LC-60UH5
※写真はAndroid 8.0 Oreoアップデート前

さらに、ホーム画面も刷新。インストールしたアプリを確認できるアプリ画面を追加したほか、番組表の操作性も向上。録画番組の早見再生(1.5倍速)も可能になり、リモコンの「早送り/次」ボタンを長押しで1.5倍速になるほか、そのまま押し続けると4段階で速度が速くなる。

家族の視聴傾向を学習する「COCORO VISION(ココロビジョン)」も進化。AIの学習に、録画予約の学習が加わったほか、天気などの生活情報も音声で知らせてくれるようになる。

また、地域のイベント情報の配信と、家族のスケジュールを音声で入力できる新サービス「COCORO CALENDAR(ココロカレンダー)」にも2018年中に対応を予定。自治体やイベント主催者約17,000団体から収集した情報の中から、休日に出かける先を家族のスケジュールに簡単に登録できる、テレビ初の日常生活に役立つカレンダーサービスになるとする。

「COCORO VISION」も、気になる番組のおすすめだけでなく、イベント情報や家族の予定を音声で知らせてくれるようになり、「テレビがさらに楽しく、生活に役立つサービスへと進化していく」という。

8日からAndroid 8.0 Oreoにアップデートする対象機種は以下の通り。

  • LC-60UH5
  • LC-55UH5
  • LC-60US5
  • LC-55US5
  • LC-50US5
  • 4T-C70AU1
  • 4T-C60AJ1
  • 4T-C55AJ1
  • 4T-C50AJ1
  • 4T-C45AJ1
  • 4T-C40AJ1