オンキヨー、中国TCLと共同開発のオーディオ機器を'19年春に発売

オンキヨーは12日、業務提携しているTCLエンターテインメントソリューションズと企画・開発したオーディオ機器を'19年春に市場導入すると発表した。ヘッドホン、サウンドバー、ミニコンポなどの商品を投入する予定で、オンキヨーが代理店となり日本でも販売予定。

商品の企画・開発面において両社は、緊密に連携・活動しているとし、'19年春にラインナップでの市場導入ができる見込みという。

販売面では、TCLのチャネルでの販売に加え、日本ではオンキヨーが代理店として販売。 海外ではオンキヨーの代理店に加え、中国・アジアの一部地域ではオンキヨーの販売子会社も取り扱うことで、両社の販売網を最大限に活用、業務提携によるシナジー効果が期待できるとしている。

オンキヨーとTCLエンターテインメントソリューションズ(中国TCLエレクトロニクスホールディングスの子会社)は、'18年4月に業務提携。ONKYOブランドのヘッドホン、サウンドバー、ミニコンポの企画・開発・販売を行なうことになっていた。業務提携の成果として、8月にはTCLのハイエンドTV「XESS」シリーズに共同開発した音質技術を搭載、欧州への導入を発表している。