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Hulu、日本語字幕ガイド開始。バリアフリー推進、電車でも快適視聴

動画配信サービスHuluは、約130作品を対象に「字幕ガイド」サービスを開始した。作品は順次追加を予定。日本語字幕を表示することで、聴覚に障がいがある場合や音を出したくない環境、音が聞こえにくい状況でも作品が楽しめるようになる。

「字幕ガイド」は、海外ドラマや洋画などの外国語作品に付く日本語字幕や英語字幕のように、日本語の作品においても日本語字幕を表示する機能。動画視聴中に字幕の表示/非表示が選択できる。

配信中の国内ドラマや邦画、アニメなど、合計約130作品(約1,750エピソード分)を対象に字幕ガイドの提供を開始、順次作品の追加を予定する。

字幕ガイドにより、聴覚障がいがある場合でも国内のドラマや、邦画、アニメなど、日本語の作品が楽しめる。また、新幹線や電車の移動中など、音を出したくない環境や、音が聞こえにくい状況でも快適に作品が楽しめる。

字幕ガイド表示は当初、PCでの動画視聴に限られますが、今後スマートフォン、タブレット、テレビやゲーム機器などにも順次対応を予定する。

字幕ガイドの作品一覧や表示方法などはWebサイトで案内している。