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振動MAXの4DXでかめはめ波!「ドラゴンボール超 ブロリー」

14日劇場公開のアニメ映画「ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー」が、4DXエクストリーム版で上映される。座席のバイブ効果や揺れなどの演出調整レベルが最大値に設定され、通常の4DX上映よりも一段と迫力のあるバージョンで作品が楽しめるという。

4DXエクストリーム版のポスター

4DXエクストリーム版で公開される「ドラゴンボール超 ブロリー」は、人気コミック「ドラゴンボール」の劇場20作目であり、悟空とベジータの前に現れた謎のサイヤ人・ブロリーと地獄から舞い戻ったフリーザらとの壮絶な闘いを描いたアニメ映画。

4DXモーションチェアのバイブ効果や揺れなど“レベル9(最大値)”の動きを集中的に演出することで、風の効果を駆使した戦闘シーンやかめはめ波など、ドラゴンボールならではの体感も味わえるという。

4DXエクストリーム版は、これまで「マッドマックス 怒りのデス・ロード」「ワイルド・スピード ICE BREAK」「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」など、一部のハリウッド作品でのみ公開されており、ドラゴンボールシリーズでは初の採用となる。

中でも、対ブロリーとの戦闘シーンで4DXエクストリーム版ならではの体感が味わえるという。「モーションチェアの力加減や角度の加減、バイブの効果が増す。キャラクターの殺陣にあわせ首の後ろからエアーショット効果がリズミカルに披露され、演出の音も作品と1つになっているかのような感覚。モーションチェアの動きによって、空を飛んだ状態で空中で戦いを観戦するような気持ちも味わえる」と紹介している。

12月現在、国内にある4DX劇場数は56。ユナイテッド・シネマ、シネマサンシャイン、USシネマ、109シネマズ、コロナシネマワールド、イオンシネマなどに導入されている。なお、劇場によって対応する効果は異なる。

(C)バードスタジオ/集英社 (C)「2018ドラゴンボール超」製作委員会

「ドラゴンボール超 ブロリー」

これは、新たな“サイヤ人”の物語。「力の大会」後の平和な地球。宇宙にはまだまだ見た事のない強者がいると分かった悟空は、更なる高みを目指して修業に明け暮れていた。そんなある日、悟空とベジータの前に現れたのは、見たことがないサイヤ人“ブロリー”。惑星ベジータ消滅とともにほぼ全滅したはずの“サイヤ人”がなぜ地球に?再び地獄から舞い戻ったフリーザも巻き込み、全く違う運命をたどってきた3人のサイヤ人の出会いは、壮絶な闘いへ……。

原作・脚本・キャラクターデザイン:鳥山明
監督:長峯達也 作画監督:新谷直大 音楽:住友紀人 美術監督:小倉一男
色彩設計:永井留美子 特殊効果:太田 直 CGディレクター:牧野 快 製作担当:稲垣哲雄製作:「2018 ドラゴンボール超」製作委員会 配給:東映 配給協力:20世紀フォックス映画