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机を振動させて重低音を出すBluetoothスピーカー。逸品館「HeartShaker」

オーディオ・ホームシアター専門店の逸品館は、FunSoundsブランドのBluetoothスピーカー「HeartShaker」を2019年1月下旬に発売する。価格は12,800円。

HeartShaker

3角柱型のラウンドフォルムを採用したポータブルBluetoothスピーカー。左右にある2つのフルレンジユニットで中高域を再生し、底面の「バイブレーションスピーカー(振動子)」が接している机や棚などを振動させることで「大型スピーカーのような重低音」を再生できるという。

360度方向に30Hz~18,000Hzの立体サウンドを再現可能としており、低域の周波数特性は、接している机や棚などの材質やサイズで変わる。「金属なら力強い低音、ダンボールなど紙製のボードでは軽い音が出る」という。

通常は3つのスピーカーを同時に鳴らす方法を推奨しているが、左右のスピーカーだけでステレオ再生する「ダイナミックモード」や、同モードよりも力強く、低い音が出せるが中高音は少し濁るという「バイブレーション(振動)モード」へ切り替えることも可能。

天面の操作パネルでモード切替が可能

スマートフォンとNFCでペアリング可能。ハンズフリー通話にも利用できる。ステレオミニの入力端子も備え、Bluetooth非搭載機器も接続できる。

最大出力は36Wで、フルレンジが5W×2ch、振動子が26W。再生周波数帯域は30Hz~18kHz、バッテリー容量は3,200mWhで、連続使用時間は約3時間(音量70%時)。外形寸法は91×88×140mm(幅×奥行き×高さ)、重量は715g。

ステレオミニ入力などを備える