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DITA、新ドライバと真鍮+エボニー筐体のイヤフォン「PROJECT 71」
2019年2月1日 13:53
S'NEXTは、新開発ダイナミック型ドライバーを搭載したDITAブランドのイヤフォン「PROJECT 71」を22日に発売する。全世界300台の限定モデル。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は128,000円(税込)。2日で中野で開催される「ポタ研2019冬」の同社ブースで試聴できる。
ダイナミック型ドライバーを設計・製造する、DITAの特別限定モデル。
PROJECT 71のために、新規に開発した「DDT3.0」ドライバーを搭載。古くから管楽器で多く用いられている真鍮と、ギターの指板等に用いられる硬い木材・マカッサルエボニーを精密加工した筐体を採用した。
PC-Triple C長結晶無酸素銅を採用した「OSLOケーブル」(1.2m)を同梱。絶縁用のオイルコーティング剤は、深海鮫の油・スクワランオイルにシルバーとゴールドのナノ粒子をブレンドしたもので、表面の微細な凹凸を滑らかにし、低域から高域まで音楽を余すことなく表現する高い情報量が得られるという。被膜には柔軟性の高いポリエチレンを使用し、取り回しにも配慮。プレーヤー側のプラグは、変更可能な独自のAWESOMEプラグを採用する。
広がりのある低域と伸びのある中域、DITAサウンドの特長でもあるレスポンスの良い鮮やかな高域を実現し「一音一音に含まれる演奏者の細かな感情までが伝わってくるような、エモーショナルなサウンドを体感できる」としている。
インピーダンスは16Ω、感度は109dB/mW。クリーニングクロス、耳垢ガードフィルター 、レザーポーチ、AWESOMEプラグ(3.5mm/3極、2.5mm/4極、4.4mm/5極)を付属する。
なお、PROJECT 71同梱の「OSLOケーブル」は、3月中旬を目処に単品発売を行なう。「OSLO-CABLE-MMCX / MMCX端子対応」「OSLO-CABLE-2PIN / 2pin端子対応」「OSLO-CABLE-TWINS / TWINS専用端子対応」「OSLO-CABLE-FITEAR / 2PinFitEar専用端子対応」の4タイプをラインナップ。店頭予想価格は7万円前後を予定する。