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DITA、新ドライバでイヤフォンに2つの個性「Twins」。2.5/3.5mmプラグ交換可能

 アユートは、新開発のダイナミック型ドライバを搭載したDITAブランドのイヤフォン「Twinsシリーズ」を5月下旬より発売する。「Fealty」と「Fidelity」の2機種で、ベースは同じだがサウンドチューニングが異なる。価格はオープンプライスで、直販価格は各139,980円(税込)。プレーヤー側の出力端子に合わせて2.5mm 4極とステレオミニのプラグを交換できる。

DITA Twinsシリーズの「Fealty」

 どちらも新開発の10mm径ダイナミック型ドライバ「デュアル・マテリアル・コンポジット・ドライバ」を搭載。振動板にPET(ポリエチレンテレフタレート)とPEN(ポリエチレンナフタレート)の混合素材を採用し、「しなやかで豊かなサウンド」を実現。「Fealty」(フィールティー)と「Fidelity」(フィディリティ)では、2つの素材の混合比率を変え、異なる個性のサウンドチューニングを施した。

 再生周波数帯域は18Hz~25kHz、音圧レベルは95dB(±1dB@1kHz)、インピーダンスは16Ω。

Fealty
Fidelity

 ハウジングは、航空宇宙グレードを謳う6061-T6アルミニウムからCNC加工で削り出し、「チューンド・アコースティック・チャンバー」で最適化されたエアーフローとダンピングのコントロールを実現する。

 ケーブルは、タッチノイズを抑制し、柔軟性やもつれを回避、耐久性などを高めた「The Fatケーブル」で、ロック機構「Slot-Lock」を備えた2ピンコネクタを搭載。入力プラグは、シングルエンドのステレオミニプラグと付属の2.5mm 4極バランスプラグを付け替えでき、別売オプションとして4.4mm 5極プラグと3.5mm 4極プラグも用意する。

 イヤーピースはファイナル オーディオ製の「Eタイプ」で、SS/S/M/L/XLの5サイズが付属。航空機向けアダプタ、レザーポーチなども同梱する。