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東芝、ドライブレコーダー向けmicroSDカード。フルHDで累積6,000時間

東芝メモリは、メモリーカード「EXCERIA(エクセリア)」ブランドの新製品として、ドライブレコーダーや監視カメラなど常時記録用途向けの製品を開発。2019年4~6月頃に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は32GBが3,900円前後、64GBが7,300円前後、128GBが12,500円前後の見込み。2月28日~3月3日までパシフィコ横浜と大さん橋ホールで開催されるカメラ展示会「CP+ 2019」で展示する。

EXCERIAのドライブレコーダー向け、128GBモデル

ドライブレコーダーの需要が高まっているが、通常のSDメモリーカードではドライブレコーダーのような常時記録用途での使用を保証対象外としている場合がある。肝心な時に録画がされていないなど、記録トラブルの原因となるリスクを少なくするためには、耐久性のある対応カードが必要とし、新開発された。

累積3,000時間(128GBモデルは累積6,000時間)のフルHD録画(21Mbps)を行なうことを想定して設計。購入から2年間の保証も付いている。128GBモデルでは、フルHD画質で約12時間20分の録画が可能。

最大転送速度は読み出し98MB/秒、書き出し65MB/秒。SDインターフェース規格UHS-I、ビデオスピードクラス30、UHSスピードクラス3、SDスピードクラス10に対応。アプリケーションパフォーマンスクラスはA1。