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ポラール、GPS+心拍数を30時間計測、ウルトラマラソンでも使えるスポーツウォッチ

ポラール・エレクトロ・ジャパンは、最上位機種「Vantage V」のセカンドモデルとなるマルチスポーツウォッチ「Polar Vantage M」を3月20日に発売する。価格は37,800円。ベルトの色はブラック、ホワイト、レッド。機能を厳選して価格を抑え、Vantage Vと比べて約30%軽い45g、厚さも0.5mm薄い12.5mmを実現した。

マルチスポーツウォッチ「Polar Vantage M」

オンラインのShop Polar限定で交換ベルトも販売、スタンダードカラーの3色が3,980円、リサイクルプラスチックを利用した織布形状の交換ベルトは4,980円で、色はホワイト、オレンジ、ペトロール。

薄型軽量とした事で、装着感が向上。カラーディスプレイを採用し、操作は5ボタン。GPSと心拍数の計測するトレーニングモードで最大30時間の連続使用ができ、「アイアンマンレースやウルトラマラソンといった長時間レースにも対応する」という。

24時間心拍計測や活動量計、GPSといった基本的な機能に加え、Vantage Vに搭載した新機能の一部も利用可能。緑と赤色の2色のLEDを計9個使用した「Polar Precision Primeセンサー」は、心拍数をより正確に計測する。3D加速度センサーと皮膚に接触する面に電極センサーも4つ搭載し、皮膚と光学式心拍センサーの接触状況を把握。手の動きで発生する誤差の補正もより正確にできるという。

詳細な身体への負荷を確認できる「トレーニング負荷Pro」は、短期的な分析だけでなく、過去のトレーニング状況を比較。長期的に見て、オーバートレーニングやケガの可能性、トレーニングのアドバイスなどをユーザにフィードバックするという。

距離、スピード、平均時速、高度、獲得標高・累積下降などの計測も可能。トレーニング終了後には、Webサービス「Polar Flow」やスマートフォンアプリ「Polar Flow App」にデータを同期し、ルート管理(地図表示)や走行データの管理ができる。サイズは46×46×12.5mm。30mの防水機能も備えている。