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DXアンテナ、業界最小の新4K8K衛星放送対応卓上ブースター。利得30dBに向上

DXアンテナは、業界最小サイズという新4K8K衛星放送対応の卓上用ブースターを4月10日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はBS/CSとUHF対応の「TCU30S(B)」が14,200円前後、UHF対応の「TU30S(B)」が12,600円前後。そのほか、BS/CSとCATV対応の「TCF30S」も用意する。

TCU30S(B)

テレビやレコーダーなどの受信レベル不足を改善するための卓上ブースター。4K8K放送は、従来の2K放送に比べ減衰量が増加するため、ブースター利得を30dBに向上した。さらに、TCU30S(B)とTU30S(B)の2モデルは、受信環境に合わせて最適なレベルを調整できるように0~-10dBの利得調整機能も追加。ダイキャストシャーシを採用し、電波漏洩対策済みの高シールド設計となっている。

テレビ周辺の狭いスペースにも収まるように、従来機種より約32%小型化。電源一体型で業界最小サイズを実現した。平置き/縦置きの両方に対応し、フックに吊り下げて壁への設置も可能。どの設置方法でもLEDランプで機器の状態が確認できる。

利得は、TCU30S(B)とTU30S(B)のUHFが25~32dB。TCF30SのUHFは25~32dB。TCU30S(B)とTCF30SのBS/CSは19~25dB(1,032MHz)、24~30dB(3,224MHz)。

外形寸法は共通で、縦置き時29×124×82mm(幅×奥行き×高さ)。重量はTCU30S(B)とTU30S(B)が各260g、TCF30Sが270g。

TCU30S(B)
TU30S(B)